本文へ移動

液体ガラス

木材に液体ガラスを浸透させ様々な特性を付与します。

主に付与される特性
防腐性・防蟻性・防炎性・防汚性・耐候性 等

ウッドデッキやフェンス等、長期間、屋外で太陽光・風雨・温度変化にさらされるものに効果を発揮します。

液体ガラス当社施工例

本社看板(佐野市大橋町)

液体ガラス施工事例(㈱ニッコー提供)

奄美和光園
個人宅デッキ
個人宅デッキ(雨天時)
衆院副議長公邸門
生田緑地檜デッキ
豊橋個人宅塀
個人住宅檜ルーバー・デッキ

液体ガラス施工工程(TGT工法)

TGT(トリプル・ガラス・トリートメント)工法とは
 1.木ごころ
  (液体ガラス含浸) 
 2.木あじ
  (ガラス系シーラー塗装)
 3.テリオスウッド
  (木質系ガラストップコート)
この3段階の処理が、TGT工法です。

当社にて、材料の調達・製材→製作→出荷・設置をお請けします。
また、お客様がご用意いただいた材料での製作も可能です。
1.木材(グリーン材)の準備

木材(グリーン材)を製材し、槽に入る大きさにまとめます。
2.木ごころ工程①(湯煎)

温浴槽に木材を入れ、80度の温水で約4時間湯煎します。
この工程では、木材が持っている自由水と空気を追い出すことで液体ガラスが浸透する隙間を作り出します。
結合水は残留しているので木材が死ぬことはありません。
3.木ごころ工程②(液体ガラス含浸)

冷浴槽に湯煎した木材を入れ、液体ガラスを含浸させます。
常温で加圧も減圧もせず、約4時間含浸します。
この工程により、液体ガラスのナノ粒子が木材の細胞内に浸透します。

4.乾燥

液体ガラスの含浸が終了後、表面をシャワー洗浄して、約8時間自然乾燥させます。
乾燥後、ウッドパテを使用して下地処理し、表面を研磨します。
5.木あじ工程(液体ガラス下塗り・着色)

着色(無色も可能)及び耐候性向上のために、液体ガラスシーラー塗装、液体ガラスプライマーを塗布します。
この工程で、退色・剥離変色をしない性能が付与されます。

6.テリオスウッド塗装工程(液体ガラス上塗り)

屋外で使用頻度が厳しい条件に対応するための塗装です。
下塗りが完全に乾燥後、テリオスウッドを上塗りします。
この工程で、防汚性能、表面硬度アップ、落書き防止効果などが付与されます。

7.組立て

すべての加工が完了した材料を組立てます。
8.完成・設置

製品を完成・設置します。

・テラスや公園などの屋外でも退色がなく、優れた撥水性・防汚性を発揮します。
・落書きにも効果があり、メンテナンスの軽減が期待できます。
・表面がガラス膜でコーティングされているため、
 トゲ・ササクレも防ぎ安全に使用できます。
・防炎性能も付加していますので、燃えにくくなっています。
篠崎木工株式会社
〒327-0003
栃木県佐野市大橋町1366
TEL.0283-24-3055
FAX.0283-22-5318
定休日:土・日・祝日
TOPへ戻る